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渡辺逃げ切りV 四日市競輪FⅠ「スポニチ杯」

 四日市競輪の「天然温泉ユーユーカイカン協賛スポニチ杯」は29日、12RでS級決勝戦が行われた。先行した渡辺雄太(27=静岡)が末良く押し切って今年3度目の優勝を決めた。三谷竜生はゴール前追い込むも½輪届かず2着。三谷追走の坂口晃輔が3着だった。

 大一番で渡辺の自慢のパワーが光った。レースはインを切った渡辺が三谷を突っ張って先行態勢へ。番手に切り込んだ谷口と松谷がからんで落車するアクシデントはあったが、軽快に駆けて押し切った。

 「(三谷を)出させるつもりだったけど、少し踏んじゃって焦りましたね」と想定外の動きだった様子。それでも「谷口さんが内をしゃくってきたところから全開で踏んでいきました。押し切れたので良かった」と勝負どころではスイッチが入り、腹をくくった先行策が功を奏した。捲りの威力には定評のある選手だが、本来は長く踏める脚が持ち味で、ここ一番で自慢の剛脚を爆発させた。

 今年はこれで3月豊橋、西武園に続いて3度目の優勝。前回の高松宮記念杯では青龍賞にも出走と高いレベルで安定している。次なる目標はGⅡサマーナイトフェスティバル(7月16~18日、玉野)、GⅠオールスター(8月9~14日、西武園)。

 「調子はけっこういいので次も頑張りたい」

 Vを重ねて自信を増す静岡の若きエースが、今度は大舞台で自慢のパワーを爆発させる。(栗林 幸太郎)

 ◇渡辺 雄太(わたなべ・ゆうた)1994年(平6)12月1日生まれの27歳。静岡県出身。105期。14年函館でデビューして同開催で初優勝。主な優勝はGⅡヤンググランプリ(16年)。通算成績は645走199勝。通算優勝26V(GⅡ1V、GⅢ2V)。師匠は叔父である晴智(73期)。

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