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【記者コラム】コロナ禍で変わるスタンダード

 暮れの大一番、KEIRINグランプリは古性優作(30=大阪)の優勝で幕を閉じた。前大会の和田健太郎に続く初出場初Vの快挙で、4番車での優勝は佐藤慎太郎から3年連続。かなり気が早いが、こうなると今年のグランプリも初出場組や4番車の選手が注目される。きっと年末の当コラムでは、そんなオカルト的観点でうんちくを書いていそうな気がするな…。

 前大会と大きく違った点は、グランプリ組の競輪場入りがシリーズの前検日ではなく初日、すなわち本番2日前となったこと。これが出場選手たちにとっては「コンディションづくりがしやすい」と、すこぶる好評だった。何ならもう1日遅くてもいいという選手までいる。もちろん新型コロナ対策の一環であるが、7車立てのFⅠ戦がいつの間にか定着したように、もしかしたら1日遅いグランプリメンバーの前検入りも、ニュースタンダードになる日が来るかもしれない。

 現在、取材に来ている四日市ナイターFⅠには、昨年のガールズグランプリで初出場の坂口楓華が参戦している。4着という結果については「流れには乗れたけど、脚も経験もメンタルも全然違った」と少し残念そうな表情。ただ同時に「世界が違って見えるようになったし、覚悟もできた。グランプリを経験できて良かったし、自分に足りないことをやって、また今年もあの舞台に戻りたい」と明確な目標と課題を見つけることができた。

 京都支部だが、現在は豊橋バンクを拠点に練習。「やらなきゃいけないことは山積み。スピードを磨くバイク誘導とか、いままでやらなかった練習を取り入れていくつもりです」。23日には宇都宮・ガールズコレクショントライアルも控えている。その前に、まずは四日市Vで2022年最高のスタートを切りたい。(岡田 光広)

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