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【記者コラム】データは古性のGⅠ連勝を後押し

 3月の宇都宮ウィナーズCでも挑戦した、競馬式データ予想。これが好評を得た。ということで今回は、きょう5日に3日目を迎える、いわき平ダービーで検証。過去10大会のデータから優勝者を導き出す。業界唯一の二刀流記者として挑戦あるのみだ。
 ①年齢 過去10回の優勝者は別表の通り。最年少は15年の新田と17年の三谷竜の29歳。最年長は16年の村上義の41歳。30代、中でも近年はその前半が主役となる。
 ②開催地 開催地区の選手Vはなし。今回はいわき平。北日本地区の選手は消す。
 ③地区 優勝者が出ている地区は、北日本、近畿、中国、九州。特に近畿は村上義3、三谷竜2、脇本1と6勝を挙げ好相性だ。なお、関東、南関、中部、四国はなし。
 ④初走 過去10大会のV者は16年の静岡の中川以外、特選スタート。6日間開催の長丁場では、シード選手が断然有利となっている。
 以上の条件に当てはまるのが古性優作(31=大阪)。昨年のGP覇者で、2月の全日本選抜を制した〝浪速の暴れん坊〟が導き出された。GⅠ連勝へデータも後押しする。ぜひ参考にしてみては。

 

 ◇渡辺 雄人(わたなべ・ゆうと)1995年(平7)6月10日生まれ、東京都出身の26歳。法大卒。18年4月入社、20年1月からレース部・競輪担当。今年からは中央競馬との二刀流に挑戦。愛犬の名前は「ジャン」。きょう5日に行われるガルコレは石井寛子(36=東京)から勝負!

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