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新田 記念9V 伊東GⅢ「椿賞争奪戦」

 伊東競輪の開設71周年記念「椿賞争奪戦」(GⅢ)決勝は19日の第12Rで争われ、新田祐大(35=福島・90期)が20年9月の青森以来、9回目の記念優勝を飾った。
 
 レースは新田がスタート。以下寺崎―村田―椎木尾―深谷―松坂―北津留―坂口―長島で周回。残り3周から北津留―坂口―長島が上昇。赤板で寺崎―村田が北津留を叩くと坂口が3番手の椎木尾をさばく。打鐘は寺崎―村田―北津留―坂口―椎木尾―長島―新田―深谷―松坂。最終H前から北津留が仕掛けるが不発。単騎の長島が最終2角から捲ると新田が続いて3角からさらに捲る。新田に深谷―松坂が続く流れになり新田が深谷を振り切り優勝。
 
 今年初優勝を飾った新田は「本当にうれしい気持ちでいっぱいです」。東京五輪終了後の8月・平オールスターから実戦に復帰したが9月・岐阜共同杯、10月・弥彦寛仁親王牌と勝てるチャンスを逃してきただけに、今年の走り納めとなる決勝戦で結果を出してホッとした笑顔を見せた。
 
 「オリンピックがアスリートとして、そして人間として成長させてくれた」。
 
 一回り成長した新田は来年はSSから陥落するが「赤いパンツの重みは知っているし、(SS9人に続く)10人目の選手として思われるように頑張りたい。この後はヤンググランプリ、ガールズグランプリに出場する選手とナショナルで練習して来年1月の立川記念から頑張りたい」。新年初の記念からスタートする。
 
 ◇新田 祐大(にった・ゆうだい)1986年(昭61)1月25日生まれ、福島県会津若松市出身の35歳。県立白河高卒。05年7月プロデビュー。通算成績は949戦333勝。1㍍72、76㌔。血液型O。
 
 ◆次走 優勝の新田祐大は立川記念(1月4~7日)、2着の深谷知広は佐世保記念(23~26日)、3着の松坂洋平は松戸FⅠ(23~25日)。