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【記者コラム】下野快進撃!坂口楓華の勢いが止まらない


 9月7日に開催予定だった和歌山競輪FⅡガールズ初日は台風10号の影響による悪天候のため中止、順延となった。1R出走予定だったガールズ選手が選手紹介で一礼した後の中止決定。「走る準備はしていたけど、突風も吹いていたし仕方ないですね」と某選手。
 
 その開催にガールズ112期の坂口楓華(22=京都)が、7連続優勝という戦歴を引っさげて登場した。
 
 1年ぐらい前から豊橋に出稽古に出るなど、練習環境を変えたのが好調の要因とのことだが「自転車と向き合う時間が増えました。メンタル面も強化されたし、自分のやりたいレースができていますね」と話しぶりにも自信が感じられた。
 
 予選2走は楽々と勝利を飾り連勝を13に伸ばして8連続Vに王手をかけた。10日の決勝は宮地寧々、中嶋里美らとの対戦だったが、坂口の敵ではなかった。
 
 前でレースがもつれたが落ち着いて中団確保から2角一気の捲り。切り替え続いた宮地を寄せ付けず完勝。見事8連覇を達成し、連勝も14に伸ばした。「自分の持つとこから力を出し切ろうと。人の力を借りず自分で動いて勝っているのが自信につながっています」。獲得賞金ランク(15日現在)も7位にアップした。
 
 まだ、ガルコレなどのビッグレース出場はないが、今の充実ぶりならガールズグランプリの切符を手にするのも夢ではない。現在開催中(15日~17日)の名古屋ガールズケイリンでも、予選1で加瀬加奈子を相手に逃げ切り勝ち。15連勝と勢いは止まらない。大きく成長した坂口の走りにこれからも注目したい。