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【記者コラム】原田 再出発へ斡旋停止中も進化

 115期ルーキーの原田亮太(23=千葉)が4カ月ぶりの実戦を迎える。昨年、デビュー戦で戦った地元の松戸。再出発を飾るのにこれ以上の舞台はない。
 
 昨年11月、玉野のチャレンジ準決で誘導員早期追い抜きで失格。4カ月間の斡旋停止というきついペナルティーが科せられた。同期の強力なライバル、張野幸聖との対戦で思わず出た勇み足だったが「1着失格にはなったけど、あの時は先行して張野君に最後までかわされなかった。その後に張野君は9連勝して1、2班に特別昇班した。その相手に勝てたことは自信になっている」と振り返る。
 
 空白の4カ月間はバンク、街道、トレーニングジム。そして出稽古と納得ができるまで練習を積み重ねてきた。「同期の坂井洋さんは同部屋だったこともあって仲がいい。何度か宇都宮に行かせてもらってバンクで練習をした。総合的に脚力は上がっていると思う」
 
 師匠は千葉支部の支部長を務める中村浩士。〝中村道場〟と呼ばれる練習グループを率いて早朝から激しい乗り込みをすることで知られている。「9連勝で特別昇班を狙う?特に意識はしていないです。師匠からは〝内容のあるレースをすることで結果もついてくる〟と言われている。しっかりやりたいレースをしていきたい」と力を込めた。
 
 初日は2Rに登場。「先行主体」にレースを進め、番手の山崎と地元ワンツーを決める
 
 ♤狩谷 牧生(かりや・まきお)1964年(昭39)4月11日、神奈川県生まれの55歳。88年4月スポニチ入社。92年1月にレース部へ異動。1年間の競輪取材の後、中央競馬担当に。2013年、21年ぶりに競輪の現場に復帰。ミッドナイト競輪では初めて会う西日本の選手を取材して新鮮な刺激を受けている。