ニュース

【記者コラム】地元ビッグ開催に燃える鈴木美教

 5月5~10日には静岡競輪場でGⅠ・日本選手権競輪が開催される。その頃には新型コロナウイルス感染拡大が収束に向かっていてほしいと願うばかりだ。6日間のロングラン開催になるが、3日目にはガールズコレクションが行われる。3つのトライアルステージで1、2着に入った6選手と3着1人の計7人が出場できる大舞台。女王・児玉碧衣のよもやの敗退で誰にも優勝のチャンスが広がっている。
 
 イチ押し選手は地元のビッグ開催に燃える鈴木美教(25=112期)だ。岐阜で行われたトライアルで2着。マークした児玉がまくり不発になると見るや俊敏に高木真備の後位に切り替えて2着。しっかりガルコレ切符を手にした。18年には地元静岡で行われたガールズグランプリに初出場。結果は7着に終わりはしたが、独特の雰囲気を経験したことでひと回り大きく成長した。
 
 2月に静岡で完全V。「ガルコレのことを意識して3日間、自力で戦った。もともと静岡では相性がいい。いい感触を確かめた」と自信を深めている。決勝は鮮やかにバックまくりを決めて本番でも強力なライバルになる高木真備を微差振り切っている。来年はまた静岡でグランプリが開催されることが決まっている。地元でビッグ初Vを決めて来年はグランプリ出場へ。鈴木の目標はしっかりと定まっている。