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【記者コラム】売り上げ大台へ本場の盛り上がりも重要

 売り上げ激増!。1日のJKAの発表によると、21年度の総車券売り上げ高は9631億3007万1000円。前年度の7499億9019万6400円から2000億円以上アップ。前年度比128・4%をたたき出した。これで8年連続売り上げアップ。02年以来となる1兆円まであと少しのところまできた。

 中央競馬103・6%、地方競馬108・9%、ボートレース114・1%。各競技の前年度からの売り上げアップ率を見ると、公営競技そのものが好調だということが分かる。この中でも競輪は伸び率トップ。これはJKA、施行者、選手の日々の努力はもちろん、急激に伸びたネット投票を担う、民間ポータルサイトも含めた多くの人々の努力のたまものだ。頭が下がる。次なる目玉と言える、S級ミッドナイト。その初回が25~27日に宇都宮で開催される。これがどれくらい盛況か。要注目だ。

 売り上げ1兆円へ。本場の盛り上がりも重要となってくる。22年度初の記念となる平塚「湘南ダービー」がきょう7日に開幕する。主役はもちろん、郡司浩平(31)。地元不動のエースで昨年のチャンピオン。今年も優勝が命題と言ってもいい。個人的には松坂侑亮(24)に注目。昨年同様、兄・洋平(39)とそろって参戦。A級時代には「兄にホームバンクでは優勝が当たり前。そういう気持ちでいけと言われていた」とホームバンクへの思いは人一倍強い。競輪らしい面白さ、楽しさを提供するためにも、地元勢活躍の一助を担ってほしい。

 平塚→川崎と続く22年度の記念戦線。売り上げ大台を目指し、エキサイティングなレースに期待だ。ぜひ本場で観戦してみては。

 

 ◇渡辺 雄人(わたなべ・ゆうと)1995年(平7)6月10日生まれ、東京都出身の26歳。法大卒。18年4月入社、20年1月からレース部・競輪担当。今年からは中央競馬との二刀流に挑戦。愛犬の名前は「ジャン」。先日の高木真備の引退発表には度肝を抜かれた。ハートがあしらわれた愛車に戻して、念願のガールズグランプリ制覇。大感動だった。お疲れ様でした。

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