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【記者コラム】村上博幸 名バイプレーヤー復活

 先日のオールスター(西武園)で脇本雄太が完全V。ダービー(いわき平)と合わせ今年GⅠ2Vで異次元の強さを見せつけている。そして古性優作が全日本選抜(取手)、高松宮記念杯(岸和田)Vで今年は近畿勢がGⅠのタイトルを独占している。今の脇本の走りを見れば残る二つのタイトルを手に入れる確率は高い。
 近畿勢の圧倒的な強さが際立つ中で、近畿地区をバイプレーヤーとして支えてきた村上博幸(43=京都、写真)が長期欠場から7月函館FⅠで復帰した。1月大宮記念で落車。鎖骨を骨折し、今までの度重なるケガの影響もあり欠場が続いた。
 「ドクターからストップがかかりました。落車してすぐに復帰したり、無理をしてたこともあったし…。休んでいた間は不安もあったけど体を治すことに専念しました」
 復帰戦で決勝進出、続く弥彦記念では決勝進出こそならなかったが手応えはつかんだ。そして3戦目、9日からの高松FⅠ戦はオールスター出場メンバーが不在とあって、シリーズの主役に推された。初日特選はラインの目標がなく先頭を走りシャープに運んでの1着、準決勝は後輩の中野雄喜をマークからタテに踏んで勝利。圧巻は決勝戦だった。売り出し中の山根将太の先行をバックから捲り上がり11秒1の好タイムで完全V。グランプリを含めタイトル4Vの底力を見せつけた。
 「今は気楽な部分もあります。ずっと上で戦ってきてしんどかったんやなと。復帰してぎょうさん1着は取れてますが、力が戻ったと感じれるのは強い選手と連係した時ですね。正直、トップに立てるとかは思ってないけど一戦、一戦を大事にして走りたい」
 当分は出走本数が足りずビッグレースは出場できない。その分はFⅠ戦で屈指の存在感を見せつける。(緒方泰士)

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