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【記者コラム】自己ベスト更新中 連勝街道歩む石井寛子

 現在、高松競輪で開催中のガールズケイリンは石井寛子=写真=と山原さくらの2強対決が注目の的。大垣ウィナーズカップの最終日に行われるガールズコレクションの前哨戦として順当なら両者が決勝戦で顔を合わせることになる。

 

 昨年の小倉のGPトライアルでは予選1と予選2はともに逃げ切った山原に軍配が上がった。決勝は山原の出はなを石井がカマして3着。叩かれた山原は7着に敗退。今回はどんな結果になるのか興味深い。

 

 今年に入ってガールズの3選手が通算300勝を達成。奥井迪に次いで石井が2人目、山原が3人目の通算300勝を達成した。

 

 特に石井は3人の中で一番少ない405走目という出走回数での達成。通算優勝回数の80回はガールズ11位の見事な記録だ。

 

 今年に入ってから5場所連続の完全V。16連勝(12日現在)で自己ベストを更新中。パーフェクトの内容だが、昨年は両手首を痛めて苦しんだ時期があった。

 

 「パワーマックスなどいろいろと練習方法を変えたら、3月と8月に手首を痛めてしまって…」

 

 昨年のガールズグランプリは一年の中で一番調子が悪かったとのこと。

 

 「鍼(はり)を打ったり気功をしてもらっても治らなかったが、1月に注射を打ったら痛みが取れました」

 

 回復してからの石井の快進撃は承知の通りだ。

 

 ガールズケイリンの最高記録は梶田舞の24連勝。その記録に向けて突っ走りたいが、本人は「(連勝は)意識はするが、自分のやるべきことをするだけ」と自然体で臨むだけだ。

 

 「山原さんは強いんで」と今開催は復活ムードのライバルが立ちはだかるが、それを打ち破ってこそ。連勝記録を伸ばして、次走の大垣でのガルコレに弾みを付けたい。(下野 章雄)