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【記者コラム】豊橋初GⅠは連日大盛況!

 豊橋競輪場で行われた今年最初のGⅠ「第35回全日本選抜競輪」には、連日多くのファンが詰めかけ、大盛況のうちに幕を閉じた。4日間の総売り上げは84億1005万7500円で目標の85億円にはわずかに届かなかったが、前年度比101・3%で、別府大会の売り上げ(83億258万8500円)を上回った。4日間の本場入場者総数は3万2399人。2日目(日曜日)には1万1617人と、昨年末の立川グランプリ最終日に記録した1万2000人に迫る数字。これだけにぎわった豊橋競輪場は初めて見た。連日イベントに訪れた人気芸能人たちの集客力もあったとは思うが、豊橋市をあげてのPR活動や、舞台裏で全力を尽くした選手会愛知支部の努力があってこその結果だと思う。
 
 個人的には2日目に行われた「レジェンド歌合戦」がツボだった。現役を引退した元トップ選手たちが、生バンドを背に持ちネタ?を披露。優勝した山口幸二氏の小林旭(昔の名前で出ています)は演出、構成とも抜群だったし、ベストパフォーマンス賞に輝いた鈴木誠氏のマコケン(マツケン)サンバは、ガールズ選手がふんした腰元ダンサーズとのコラボ。豪華な衣装とステージで年齢層を問わずの大盛り。第2回の開催を懇願します。
 
 豊橋競輪場の柘植所長も「目標売り上げをこえることはできなかったですが、鬼祭りの期間とも重なり、駅前では若いカップルが新聞や予想紙を見ながら車券予想をしている光景も目にしました。豊橋市全体が活気づいた4日間になりました」と目を細める。同時に「2回目のGⅠ招集に向けて、いいアピールができた」とも語っていた。
 
 心残りはやはり豊橋のエース・深谷知広が不在だったこと。オリンピックイヤーなので仕方ないのだが…。初日の敢闘宣言のときに金子貴志が思わず涙した、ファンで埋め尽くされた豊橋競輪場の光景を、深谷にも見てほしかった。2度目のGⅠ招集、期待しています!(岡田 光広)