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【記者コラム】GP9選手決定‼今年はどんな人間ドラマがあるか

 立川グランプリ(12月30日)の出場9選手が決定した。並びは前夜祭(同19日)で明かされる予定だが、そこまで妄想と空想でも楽しめるのが競輪ファンの特権。今回は今年のベストナインを流行に乗せて紹介する。

 今年の顔は古性優作。史上6人目となるGⅠ年間3冠の偉業を成し遂げた。野球のWBCで日本代表ラーズ・ヌートバーによるペッパーミル・パフォーマンスがはやったが、「コショウ」の活躍を予言してたかも。昨年MVPの脇本雄太は後半戦はケガに苦しんだが、完調なら藤井聡太8冠のようにタイトル独占も狙える現代競輪の申し子。復調の兆しは見えており、古性との前後に注目だ。

 清水裕友は2年ぶり5回目の出場。S班に返り咲いた。S班と言えば赤をベースにした地に黒のラインが入ったパンツを履く。とにかく明るい安村のギャグを「I’m wearing S班pants!」と言い換えて叫びたい。松浦悠士は5年連続5回目。加速力とテクニックをミックスさせた自在脚はサッカーの三笘薫のドリブル突破をほうふつさせる。こちらも清水との並びが鍵だ。

 9人目に滑り込んだ新山響平は甘いマスクで「推し」にするファンも多い。勝てば最年長優勝となる47歳の佐藤慎太郎は大の虎党で「アレ」しか眼中にないだろう。

 真杉匠、山口拳矢はタイトルを獲って初出場。真杉は「新しい関東のリーダーズ」に、平塚ダービーを4番車で制した山口は「オトナブルー」といったところか。そして6年ぶりとなる深谷知広は愛知から静岡へ移籍して初の大一番。挫折を乗り越えて大活躍しているサッカーの久保建英のように、再び輝き始めている。この3人は単騎?それともサプライズの並びがある?AIでは予想できない人間ドラマがGPにはある。

 ◇小野 祐一(おの・ゆういち)1983年(昭58)10月26日生まれ、秋田県出身の40歳。06年スポニチ入社。予想では調子、ラインの結束力を重視。脇本雄太が優勝した昨年グランプリは古性優作が本命でチョイプラス。今年は山口拳矢が気になっている。

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