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【静岡FⅠ最終日11R】内藤 チャンス十分

 ベテランの妙技を見せつけた。48歳の内藤宣彦が静岡FⅠ準決勝9Rで中割り2着。ゴール寸前でワンツー態勢だった堀内―成清の間を鋭く伸びてきた。内藤は「(佐藤)朋也が頑張ってくれたおかげ」とまずは後輩に感謝。続けて「3番手のゲンちゃん(野田)が離れてきた時点で決勝に乗れる可能性が出てきた。台風の影響なのか風が強くて脚がいっぱい。キツくて外が踏めなかったのもあるが、外を踏んでも間に合わなかったから内を踏んだ」と絶妙なコース取りを振り返った。
 
 今開催はツキがある。シリーズリーダーの渡辺晴智が前検日に急きょ欠場。予選スタートのはずが初日特選に繰り上がった。近況はレース展開にも泣かされてきたが、8月に入るとムードが好転。コツコツ練習してきた成果と、長年積み上げてきた追い込み技術は裏切らなかった。
 
 「僕は前の頑張り次第ですから」と内藤。決勝11Rは堀内―成清の3番手回りだが、Vチャンスが十分ある位置だ。いぶし銀の差し脚から目が離せない。