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【静岡KEIRINグランプリ ガールズグランプリ】碧衣 4年目悲願V

 残り1周でもスローペースで誰も動かない。意外な展開となったが5番手にいた児玉だけは冷静だった。最終2角からまくっていくと先行した高木を直線でとらえた。

 

 「我慢比べになると思っていた。誰かが発進したら勢いをもらおうと考えていたら高木さんが行った。スピードが乗っていたし4角を回った時には優勝が決まったなと思いました」

 

 デビュー4年目ながらGPは3度目の挑戦。ついに頂点に立つと表彰式では笑顔でティアラをかぶった。

 

 「今までにない喜びがこみあげてきて。本当にうれしかった」

 

 大一番に弱いと言われてのはもう過去の話。8月オールスター・ガールズドリームで優勝すると11月競輪祭のグランプリトライアルも制しGPの1番車を自らの力で手に入れた。

 

 「オールスターで勝った時も1番車だったので自信を持って走れました。昨年までは大きいところが獲れなかったけど、やっと努力した結果が出てきた。すごい充実した1年だった」

 

 年間獲得賞金2700万円超えで初の賞金女王に輝いた。優勝賞金1000万円の使いみちを問われれると「将来のために、貯金しようかな」とはにかんだ。

 

 「来年はタイトルを全部獲るぐらいに強くなっていきたい。得意のカマシで逃げて優勝できるように磨いていきたい」

 

 児玉時代がついに到来。19年もガールズの絶対的エースの座は誰にも譲らない。(亀田 克也)

 

   

 ♡児玉 碧衣(こだま・あおい)1995年(平7)5月8日生まれ、福岡県大野城市出身の23歳。私立筑陽学園高卒。15年7月デビュー。通算成績は261戦207勝。取得取得賞金は6185万円。師匠は藤田剣次(41=福岡)。1㍍68、66㌔。血液型O。

 

 ▼石井貴子(2着)児玉さんの後ろで勝負と。尾崎さんと併走になったし差しに行ける感じでなかった。
 ▼高木真備(3着)自分で行っての結果なので。今までのGPは自分で行けなかったので成長したかな。
 ▼尾崎 睦(4着)7番手の組み立てを考えていた。あんなに動かないのだったら、自分で動いちゃった方が良かったのかな。
 ▼梅川風子(5着)誰も切りに来なかったのは意外だったけど待てばいいかなと。行っても良かったけど終わったことなので。碧衣ちゃんが強かったです。
 ▼石井寛子(6着)真備さんがベストなタイミングで来てくれたけど意外に脚がきつかった。自分の力不足を痛感しました。
 ▼鈴木美教(7着)児玉さんを外でフタしようと決めていた。踏み出しで口が開いてしまったし力不足。