祝勝会で鏡開きを行った(左から)北井、全国競輪施行者協議会理事長・今成貞昭氏、日本競輪選手会理事長・安田光義氏、JKA会長・木戸寛氏
6月に岸和田競輪場で行われた「第75回高松宮記念杯競輪」で念願のGⅠ初優勝を成し遂げた北井佑季(34=神奈川・119期)の優勝祝勝会が11月26日、横浜市内のホテルで行われ、ファン、関係者ら約150人が出席した。
鮮やかなブルーのスーツでビシッと決めて登場した北井は「こういった会を開いていただく機会はなかなかない。お世話になった方々に集まっていただき、幸せでありがたい」と感謝。
また、年末にはいよいよKEIRINグランプリ2024(12月30日、静岡)が待っている。初めて挑む大舞台に向けても意欲は満々。
「初めてのグランプリだからこそ、力を余すことなく今までやってきた思い切ったレースをしたい。後半はふがいないレースが続いた。その悔しい思いをまとめてぶつけられるように」と力強く話した。