準決11Rで野田源一が、縦横に機敏な動きを見せて決勝進出を決めた。前受けの位置から犬伏の番手に飛び付こうとしたが、これは中四国勢の巧連係に阻まれる。その後も5番手外並走で脚を使わされる厳しい流れだったが、最終3コーナー過ぎから内をついて3着でゴール。辛くも決勝入りした。「2日間動けているから、前回以上の上積みもありそう。決勝も自力でいく」と話す。高松は昨年10月のFⅠでVがあり、今回はそのとき以来のV獲りに挑む。11R決勝は乱戦必至。気配は良いだけにチャンスは十分ある。
【高松FⅠ最終日11R】野田 V狙える脚
2022/3/13