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加藤慎平引退会見 「競輪界に恩返ししたい」

↑引退会見を開いた加藤(左)。隣は永井清史
 

GⅠ1勝、GP1勝で6日に現役引退を表明した加藤慎平(40=岐阜・81期)が12日、東京都板橋区の日本競輪選手会で引退会見を開いた。長らく中部地区をけん引したが、2010年に腰痛を発症。2年半前に医師から「もう厳しい」と宣告され、「40歳、デビュー満20年になる2018年の12月までと決めた」と明かした。思い出のレースは「意外かもしれないが、優勝した05年ではなく09年のGP。弟分の永井(清史)と最高峰のレースでラインを組めた。発走台に立った時、夢がかなったと思った」。会見にはその永井も駆けつけねぎらいの言葉を掛けた。

 

スポーツ界から文化人まで幅広い交友関係を持つ40歳は「まだ若造だけど競輪界に関わって恩返ししたいし、競輪を通して勉強したことを生かして(競輪以外の)コメンテーターとしての活動もしていきたい」と話した。

 

加藤 慎平(かとう・しんぺい)1978年(昭53)5月18日生まれ、岐阜県出身の40歳。競輪学校81期生として98年プロデビュー。主な獲得タイトルは00年競輪祭新人王、05年岸和田全日本選抜、同平塚GP。通算1326戦339勝。通算獲得賞金は7億8301万311円。