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吉沢 豪快捲りGⅢ3V 川崎「アーバンナイトカーニバル」

 川崎競輪GⅢ「アーバンナイトカーニバル」は8日、12Rで決勝が行われ、吉沢純平(36=茨城・101期)が最終バックから捲って優勝。吉沢は17年取手記念以来、GⅢ3度目のV。
 
 高原がスタートを決めて門田―高原―内山―簗田―白戸―桜井―雨谷―吉沢―伊原で周回。赤板で雨谷―吉沢、その上を単騎の伊原が上昇。打鐘手前6番手から内山が踏み込むと、雨谷が番手に飛び付く。最終B5番手から吉沢が自力に転じて捲り、切り替え追ってきた門田を振り切り優勝。
 
 奇跡の復活だ。今シリーズ4度目となる番手戦だったが、雨谷と呼吸が合わず、自力で捲った。「連結を外したのが…。出切ってからもいっぱいで分からなかった」。無我夢中で復活のVゴールを駆け抜けた。
 
 度重なる落車でのケガ、加えて4月には練習中に左アキレス腱を断裂。「いろいろな人の助けがあったおかげ。感謝したい」。川崎は偶然にも、手術をした病院がある場所。出来すぎだった。「今年は一戦一戦、毎回優勝争いを。そして来年の地元GⅠを目指したい」と前を向いた。
 
 また、ガールズは尾方真生(22=福岡・118期)が逃げ切りで完全優勝。
 
 ♢吉沢 純平(よしざわ・じゅんぺい)1985年(昭60)3月16日生まれ、茨城支部所属の36歳。101期生として12年7月松戸でデビュー。GⅢ優勝は3回を数える。度重なるケガに見舞われるが、実力は堂々たる上位クラスの存在。1㍍69、74㌔。血液型A。
 
 ◆次走 優勝した吉沢は青森FⅠ(13~15日)、2着の門田は小松島FⅠ(21~23日)、3着の桜井は向日町FⅠ(13~15日)。