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守沢5年ぶり記念V 別府GⅢ「オランダ王国友好杯」

 別府競輪のGⅢ開設71周年記念「オランダ王国友好杯」は8日、第12Rで決勝戦が争われ、守沢太志(35=秋田)が、捲った郡司浩平を鋭く差してV。2回目の記念優勝を飾った。また、9Rで行われたレインボーC・A級ファイナルは伊東翔貴がV。2着の小林令、3着の北川大五郎とともに9日付でS級2班に特別昇級する。
 
 5年ぶり2回目のGⅢ制覇は、また6月に九州で。守沢がS級S班になって以降の初Vは、同じS班で絶好調の郡司の強烈捲りを差してのものだった。ゴール後はファンの声援に応え、何度も右手を振り上げた。
 
 「何年も記念で優勝できなかったし、S班として優勝できてうれしい。郡司君のスピード、カカリが強烈だったけど余裕を持って付いて行けたのが良かった」
 
 記念初Vは16年6月の久留米記念。新田祐大マークから、空いたコースをするすると抜け出した。「あのときはマグレみたいな感じだったので」と懐かしそうに振り返る。今回は手応えありの優勝となった。
 
 S班を務めて11場所目。
 
 「プレッシャーや責任感などで正直、疲れる。でも自分も成長させてもらっているし、なかなか味わえないもの。光栄です」
 
 次走は今年3回目のGⅠの高松宮記念杯だ。「GⅠは本当に厳しい。まずはしっかりと決勝に乗れるように」。今年の大目標である〝再びGPに乗る〟に向けて、さらに勢いを加速させる。(本間 正則
 
 ◇守沢 太志(もりさわ・ふとし)1985年(昭60)7月20日生まれ、秋田県出身の35歳。96期生として09年7月に青森でデビュー。これが通算34回目、GⅢは2回目のV。通算成績は968戦227勝。1㍍70、75㌔。血液型B。
 
 ◆次走斡旋 優勝した守沢太志、2着の郡司浩平、3着の園田匠は17~20日に岸和田で行われるGⅠ高松宮記念杯に出走する。