小田原競輪のＰＲ隊が21日、東京・越中島のスポーツニッポン新聞社を訪問。24～27日に行う開設75周年記念ＧⅢ大阪・関西万博協賛「北条早雲杯争奪戦」の魅力をアピールした。

　２年連続５度目の小田原記念Ｖを目指す郡司浩平をはじめ松井宏佑、北井佑季、和田真久留ら地元・神奈川勢の結束に注目。またＳ班の脇本雄太（福井）、佐藤慎太郎（福島）のほか浅井康太（三重）、小林泰正（群馬）らトップクラスの選手がそろう。

　ＹｏｕＴｕｂｅの大会ＰＶで「競輪の名勝負名場面を講談で読む」ことに挑戦した講談師の神田山緑は「収録は楽しかったですね。競輪と講談のお客さんには共通点がある。郡司選手がどんなレースをするのか楽しみです」と語った。27日には「真剣勝負伝」と題して会場で講談を披露する。

　中継でおなじみの桜井奈津は選手の勝ち上がりインタビューや26、27日の「ガールズ予想会」に登場予定で「（同じ神奈川の）平塚オールスターは遠征勢に勝たれてしまった。悔しい思いをした地元の松井選手に期待します」と声を弾ませた。売り上げ目標は53億円。