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山岸GⅢ2度目V 四日市「ベイサイドナイトドリーム」

 四日市競輪初のナイターGⅢ「ベイサイドナイトドリーム」は9日、第12RでS級決勝戦が行われ山岸佳太(29=茨城)が3番手確保からの直線強襲で2度目のGⅢ優勝。また9Rのガールズ戦は小林莉子(26=東京)が児玉碧衣マークから価値ある差し切りV。地元立川開催のGP出場へ勢いを付ける金星を挙げた。

 

 雨上がりの光沢を放つウエットバンクで行われた決勝戦。スタートで宮本―小岩が押し出され、山岸―武藤、松本―阿竹―北村、岡本―柴崎で周回。後ろ攻めの岡本が赤板2コーナーで宮本を抑えると、そのまま仕掛けてきた松本の番手に飛びつく。これを見た宮本が打鐘4コーナーですかさず仕掛けるが、小岩が遅れて松本が番手にはまる。後方で様子をうかがっていた山岸も、ホームで3番手まで追い上げる。結果的にはこれが吉と出た。最後は直線勝負で抜け出して、自信2度目のGⅢ優勝を飾る。

 

 「決勝はイメージどおりの流れになった。(GⅢ優勝は)2回目だけど、今回も実感が湧かない。ただ今節は自分のために走った感じの内容になったので、また先行基本でラインのために走りたいと思います」

 

 関東チームが誇るエリート集団107期の一翼。今後の活躍にも注目したい。(岡田 光広)

 

 ♤山岸 佳太(やまぎし・けいた)1989年(平成元年)11月11日生まれ。茨城県出身の29歳。15年7月に107期生として西武園競輪場でデビュー。07年8月の小田原記念がS級初の優勝となる。GⅢはそれ以来2回目。師匠は堀政美(65期)。1㍍78、85㌔。

 

 ◆次走斡旋 優勝した山岸の次走は佐世保FⅠ(19~21日)、2着の松本は高知FⅠ(19~21日)、3着の武藤は岸和田FⅠ(24~26日)に出走予定。