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川崎開設記念「GⅢ桜花賞・海老澤清杯」 郡司 地元で記念5V

 川崎競輪の開設70周年記念「GⅢ桜花賞・海老澤清杯」は21日、第12Rで決勝が争われ、郡司浩平(28=99期)が18年小田原以来、5度目の記念Vを決めた。

 

 レースは松井―郡司―志佐の地元勢が前受け。三谷―松岡―岩本―吉田拓―平原―吉田茂で周回。残り2周で単騎の吉田茂が上昇、三谷―松岡、吉田拓―平原が前をうかがうが、打鐘で松井―郡司―志佐で出切って主導権。吉田拓―平原―三谷―松岡―岩本―吉田茂が続く。前と車間を空けていた郡司は3番手につけた吉田拓の動きを見定めてバックで番手から出る。郡司―志佐で抜け出し、外から追い込む平原を封じて地元ワンツーを決めた。

 

 「作戦は全て松井君に任せていた。勝負どころですかさず松井君が仕掛けてくれた。4日間で一番掛かっていたと思う」と話す郡司。松井が自慢のスピードでグングン飛ばして後続は一本棒に。力強く踏み込むとそのまま押し切った。

 

 地元記念は一昨年にV。「地元での優勝は格別。お客さんの声援も凄かったし、自然と気持ちは高まった。2年前は直前にウィナーズカップを勝った勢いのままで臨んだけど、今回は苦しい時期を経ての勝利なので今回の方がうれしい。川崎で久々にGⅠ(21年2月に全日本選抜)が行われる。今から計画的に脚を仕上げて生涯最高の状態で臨めるようにしたい」と地元GⅠでの好走を誓った。

 

 なお、1着の郡司、3着の平原の次走斡旋は松戸ダービー(30~5月5日)。2着の志佐は岐阜FⅠ(5月6~8日)。

 

 ♤郡司 浩平>(ぐんじ・こうへい)1990年(平2)9月4日、神奈川県生まれの28歳。11年プロデビューの99期生。主な獲得タイトルは17年ウィナーズカップ(GⅡ)。通算647戦207勝。1㍍66、73㌔。血液型A。