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松本 地元で記念初V 金亀杯争覇戦GⅢ

 松山競輪の開設71周年記念「金亀杯争覇戦GⅢ」は24日、12Rで決勝戦が行われ松本貴治(27=愛媛・111期)が島川将貴を追って2角番手捲りを決めて記念初V。2着は橋本強、3着は渡部哲男で地元の愛媛勢が上位を独占した。
 
 レースは郡司―東口―松浦―坂口―渡辺―島川―松本―橋本―渡部で周回。残り2周で松浦―坂口が上昇するが、郡司は突っ張り松浦を出させない。郡司と松浦が併走して番手の坂口、東口らがもつれている瞬間を逃さず島川―松本―橋本―渡部で一気に出切る。打鐘では5番手の郡司を大きく引き離して前の4車がグングン加速していく。バックでは松本が番手捲り。郡司、松浦は不発に。何とか渡辺が前との差を詰めていくが渡部の横まで。最後までスピードが衰えなかった松本が1着でゴール。2着に橋本、3着は渡部と地元勢が上位を独占した。
 
 「ラインの力で優勝することができてめちゃくちゃうれしい。風が強くて重いコンディションだったけど島川君のカカリは凄かった」と振り返った松本。19年ヤンググランプリの覇者。その後は飛躍が期待されながら伸び悩んでいただけに、地元での記念初Vは大きな転機となりそうだ。「まだまだ弱いのでもっと強くなって今以上に応援してもらえるように頑張りたい」とファンの大きな声援を浴びながら力強く誓った。
 
 次走は1着の松本、2着の橋本は武雄FⅠ(2月1~3日)、3着の渡部は小倉FⅠ(2月13~15日)に出走する。
 
 ♤松本 貴治(まつもと・たかはる)1993年(平成5)12月22日生まれ、愛媛県出身の27歳。競輪選手養成所111期9位で2017年7月防府でデビュー。主なタイトルはGⅡヤンググランプリ(19年)。通算成績は307戦108勝。1㍍72、80㌔、血液型O。