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浅井記念28V 3場所連続美酒 宇都宮GⅢ

 宇都宮競輪の開設71周年記念「宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦(GⅢ)」は24日に決勝戦が行われ、浅井康太(35=三重・90期)が4月高知に続き通算28回目の記念優勝を飾った。

 
 レースは中川―大槻―渡辺―堀内―松浦―渡部―野原―浅井―神山で周回。打鐘前から野原―浅井―神山が上昇して前。渡辺―堀内も上昇して4番手。6番手以降は松浦―渡部―中川―大槻の一列棒状で最終周。野原が先行態勢に入り最終1Cを通過。最終2C4番手から渡辺がまくるが不発。野原の番手を回った浅井が直線抜け出して優勝。浅井マークの神山が2着。松浦は直線迫るが3着。

 
 優勝した浅井は「野原君が頑張ってくれた。後ろ攻めの展開は想定の一つ。野原君が勝つように攻めてくれればと思っていた。しかし最終的に4コーナーで番手だったのでしっかり勝とう、と踏み込んだ」と野原に感謝して冷静にレースを振り返った。

 
 3月松阪FⅠ、4月高知記念に続いて3場所連続優勝となったが〝静岡ダービー中止〟後は「モチベーションの浮き沈みが激しかった」と明かす。「いつも以上に初日を走ってみて」の状態で今シリーズを迎えていた。しかし、初日を自力で戦い修正点を見つけると二次予選、準決勝と徐々に感覚を取り戻し、最終日の結果につなげた。「今後も一戦一戦、しっかり1着を獲っていきたい。次の全プロ記念、そして高松宮記念杯に向けて頑張っていく」。浅井が今年後半戦につながる優勝で締めくくった。

 
 ♤浅井 康太(あさい・こうた)1984年(昭59)6月22日生まれ、三重県四日市市出身の35歳。県立朝明高卒。05年7月プロデビュー。通算成績は1163戦386勝。主な優勝はGP2回、GⅠ3回。第20回寬仁親王牌(11年7月)、第54回オールスター(11年9月)、第60回競輪祭(18年11月)、グランプリ2015、グランプリ2017。1㍍79、75㌔。血液型O。

 
 ◆次走予定 優勝した浅井康太と3着の松浦悠士は30、31日の豊橋全プロ記念。2着の神山拓弥は6月4~6日の小田原FⅠ。