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石井貴「夢みたい」初V 名古屋ガールズドリーム決勝

 

 15日第9Rで行われたガールズドリームは石井貴子(30=千葉)が1番人気の児玉をゴール前で差し切って優勝。2着は児玉、3着には地元の長沢が入った。

 太田―小林―高木―児玉―石井貴―石井寛―長沢で周回。動きがないまま打鐘を迎え、7番手の長沢がたまらず内に航路をとった瞬間、児玉が打鐘4コーナーからスパート。前から踏んだ太田を1センターで叩く。石井貴は児玉をぴったりマークして、ゴール前でこん身差し。児玉を4分の3車輪差でかわし、昨年の別府ガールズフェスティバル以来の特別Vを飾った。

 「本当にうれしい。夢みたいです。児玉さんの後ろが取れてツイてた。最後は4月ぐらいに名古屋で練習させてもらったときの景色を思い出して踏みました。コロナ自粛期間だったのに自分に投票してくれたファンの皆さんのおかげ。無観客開催でも(画面越しに)見ていただけて良かった」
 
 喜びの笑顔、感謝の気持ちはマスク越しでも十分に伝わってきた。賞金ランクは3位から2位に浮上。

 「できるだけ内枠でグランプリを走りたい。(9月)共同通信社杯(コレクション)を含めて、気を抜かずに頑張りたい」

 決意も新たにGPへ向けてラストスパートをかける。(岡田 光広
 
石井 貴子(いしい・たかこ)1990年(平2)2月17日生まれ。岐阜県美濃加茂市出身の30歳。登録地は千葉県。106期生で14年5月プロデビュー。アルペンスキーから競輪に転身して、14~17年までは自転車競技でも活躍した。特別レースVは5回目。1㍍63、57㌔。
 
1億超え 15日の名古屋競輪9Rで児玉碧衣(25=福岡・108期)が2着となり通算取得賞金1億円を突破した。ガールズでは3人目。5年1カ月13日での達成は石井寛子の6年3カ月15日を抜き史上最速。