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鈴木2度目GⅢ制覇 函館ミリオンナイトカップ決勝


 函館競輪のGⅢ函館ミリオンナイトカップは10日、第9Rで決勝が争われ、鈴木庸之(34=新潟・92期)が15年松阪以来となる通算2度目のGⅢ優勝を決めた。
 
 レースは山岸―鈴木―椎木尾―笠松―山中―松谷―阿部で周回を重ねていく。赤板過ぎに山中―松谷が上昇するが、山岸は突っ張って山中を前に出させない。そのまま山岸―鈴木が主導権。椎木尾―笠松に切り替えた阿部が続き山中―松谷は後方に置かれる。最終ホームから山中が巻き返すが、山岸の掛かりが良く、まくり不発。絶好位の椎木尾も伸びを欠いて山岸の番手から抜け出した鈴木が1着でゴールを駆け抜けた。
 
 「前受けから突っ張るという作戦通りの走りを山岸君がしてくれた。山岸君のやる気を感じた」と振り返った鈴木。昨年の5月に腰椎ヘルニアの手術を行ったが術後の経過が思わしくなく復帰は12月まで延びた。その後もなかなか本来の調子には戻らなかったが、ようやく復活を遂げた。「もっと時間がかかるかと思っていたが、お客さんの声援が力になった」と喜んだ。(狩谷 牧生
 
 ♤ 鈴木 庸之(すずき・のぶゆき)1985年(昭60)11月11日生まれ。新潟県出身の34歳。07年7月に92期生として青森(④①⑨)でデビュー。通算成績は996走、221勝。1㍍74、80㌔。血液型A。
 
 ◆次走 優勝した鈴木と2着の阿部力也は弥彦FⅠ(24~26日)、山岸佳太は四日市FⅠ(29~31日)。