新田と脇本の五輪戦士対決は脇本に軍配が上がった。単騎深谷のカマシに動じることなく打鐘で深谷を叩いて先行。3番手平原、4番手新田がいたが、強烈なカカリで隙を与えない。「(真杉に先制された)準決のこともあったし、深谷君の仕掛けに乗ってタイミング良く仕掛けられた。カカリも良かった」。バック過ぎに新田が満を持してスパートするが、古性のヨコあたりで失速。最後は古性に差され2着だったが先行日本一の走りをGⅠ決勝で見せつけた。今後は競輪に専念。持ち前の先行力に磨きをかける。
【いわき平GⅠ決勝】五輪戦士対決は脇本
2021/8/16