6人が準決勝に挑んだ地元の熊本勢。12R3着の松岡辰のみがファイナル進出を果たした。「(10、11Rで)誰も勝ち上がれていなかったのでプレッシャーがあった。判断ミスで後手に回ってしまって苦しくなったが、最後は思ったよりも伸びた。何とかぎりぎり上がれた」。地元どころか九州全滅の危機まであったが、ホッと胸をなで下ろした。昨年の決勝は嘉永と瓜生のワンツー決着で大いに沸いた。「脚は問題ない。こっそり立ち回って、いつの間にか、いいところに出られれば」。今年は松岡辰が単騎戦で強敵に挑む。
【久留米GⅢ最終日12R】松岡辰 意地示す
2022/10/4