115期の新鋭小原が決勝に駒を進めてきた。初日は「末が甘くなり…」と反省していたようにゴール前で失速しての2着だったが、準決は後方から勢い良くカマしてそのまま押し切る強い内容だった。「前受けから引いて思っていた通りの展開に。中団の川口さんが行く気配がなかったので、ここというタイミングで仕掛けられた。最後も踏み直せたしいいレースができた」と振り返る。決勝は単騎が2人いてライン分散の細切れ戦。3車の利を生かして好機にカマせば「S級初Vを狙っていく」の言葉が現実になる。
【伊東FI最終日12R】小原 S級初Vだ
2020/5/1