優出一番乗りを決めたのはS級S班の守沢だった。坂本マークだった準決10Rは道中で包まれる場面もあったが、近畿ラインにスイッチして最後は大外を鋭く突き抜けた。「最後は見えていたというよりも気合で。思ったよりも伸びてくれた」。6月が斡旋停止で、今節が復帰2場所目。「最後の伸びは手応えを感じた。佐世保は相性がいい。記念は九州しか勝てないので頑張りたい」。決勝は自ら動くことに。「位置にはこだわらないと。レースの中でうまく走りたい」。久留米、別府に続いて九州のGⅢ制覇を狙う。
【佐世保GⅢ最終日12R】守沢 九州相性◎
2022/7/26