121期早期卒業生の中野慎詞(22=岩手)が3日前橋11Rのチャレンジ決勝を打鐘からのカマシで押し切り。デビュー戦で完全Vを果たした。中野は「思っていたように走れなかった。後半がタレていたし踏み直しができなかった」と½車輪まで迫られた勝利に不満顔。それでも収穫は多い。「初めて競輪に参加して、いつもと違う流れだったりに日に日に慣れることができた。課題が見つかったし、すぐに取手(10~12日)なので今度はお客さんが期待しているような走りをしたい」と前を向いた。
【前橋FⅡ最終日11R】中野デビュー戦完全V
2022/1/4