同期の大石と好連係を決めたい佐々木龍
追い込みとして売り出している佐々木が見事な番手さばきを見せた。初日に続き同期大石をマークした準決勝11R。1Cで北村をどかす好ブロックから大石とワンツー決着に持ち込んだ。それでも「自分はまだまだ甘い」と道中の課題を挙げさらなるテクニック向上に意欲を見せた。これで大石と連係したレースでは3走連続ワンツー。抜群の相性を誇るだけに、決勝12Rも南関109期コンビの好連係は必至だ。「剣士とはこの先も長く一緒に頑張りたい」。番手仕事人の佐々木が地元勢の前に大きな壁として立ちはだかる。