南関のエース・郡司が準決10Rで力の違いを示した。カマした島川ラインを追いかけざまに捲って別線を圧倒。「ジャンぐらいからカマシも考えていて、島川君が見えたのでそこは落ち着いて。2コーナーで休みたいと思ったけど、そこで体が反応しているので調子は上向き。久々に決勝で戦える感じ」と冷静沈着な運びが光り、キレ味鋭い動きはまさに天下一品だ。小田原、青森記念と直近は惜しいレースが続いていたが、ようやく本調子に戻ってきた様子。大一番も極上のタテ脚を発揮して当大会2度目のVを目指す。
【名古屋GⅡ最終日12R】郡司 戦える感じ
2022/9/19