準決9Rの鷲田は最終バック7番手のピンチ。目標の伊藤信の捲り上げに乗って直線伸びて3着に入線。決勝進出を決めた。「最後は踏み遅れたんで4着と思った。抜いていないと思って抜いたのは人生で3回目」。
今回は負傷明けの不安があったが、特選スタートで❷③着とまとめるあたりはさすがの安定感。「膝は走る前に違和感もあるが、スタートすれば大丈夫。アドレナリンが出ているので」と競走になれば心配なし。向日町決勝(11R)は近畿が4人となり別線勝負。話し合いの末、福永の番手を選択した。こん身差しでVを狙う。
【向日町FⅠ最終日11R】鷲田 気合い差し
2021/2/19