準決9Rは窓場と小林泰がもがき合う展開。2角から踏み直して加速した大石が、先捲りの稲垣の上を力任せに捲り快勝した。「結果もがき合ってくれてラッキーでした。タイミングがちょっと遅く、波も2、3回受けきつかった」との事だが、最後はパワーでねじ伏せた。「初日、2日目は良くなかったが、少し修正して良くなった」。
昨年の平安賞でも佐藤慎太郎を完封するなど、当所は好相性。決勝は世界レベルの脇本に豪快・真杉とライバルは強力。「強いメンバーだが、力勝負をしたい」と全力投球で波乱を呼ぶか。
【向日町GⅢ最終日10R】大石 力勝負挑む
2021/9/5