準決11Ｒは捲り合いの力勝負。先捲りの雨谷の上を高橋が豪快にねじ伏せたが、切り替えた隅田が一気に突き抜けた。２着となった高橋だが「状態はいいです」と実戦での手応えは十分。「踏み合いになった時にフォームを崩さず仕掛けられるかが課題」と話していたが「落ち着いて乗り越えられたし、うまく走れました」とクリアできた。本来はＧⅠクラスでも十分戦えるポテンシャルの持ち主。決勝12Ｒは強力関東勢に対して、自慢のパワーで真っ向勝負だ。