初日2Rは下条が打鐘過ぎから果敢に逃げたが、3番手の中嶋に捲られ5着に敗退。予選2は勝負駆けとなった。「ペースいこうと思ったけど、バックの風がきつくてペースに乗らなかった」とバックの強い向かい風に泣いた。
「(初手は)楓華(坂口)さんの後ろになったけど、自分から積極的に動こうと。結果も大事だけど内容を重視したい」と先行に徹した攻めは好感が持てる。118期の在所順位は5位と潜在能力は高い。和歌山予選2の2RはV候補の坂口が立ちはだかるが、「負けないように」と力を出し切るだけだ。
【和歌山FⅡ2日目2R】下条 力出し切る
2020/9/9