準決10Rは赤板過ぎに上野雅彦と三宅達也が落車するアクシデント。勝利したのは黒沢の突っ張り先行に乗った芦沢。人気の近畿勢は先頭の中井が不発に終わったが、番手の岡崎が大外を強襲して2着に突っ込んだ。その岡崎は「普段の俊(中井)らしくなかった。自分でどうにかすることも考えたが…」と意地で突っ込んだ。「最後は伸びましたね。乗り方を意識して、2日目より手応えはありました」。決勝は小林―金子―芦沢と並ぶ関東勢が強力だが、地元地区の意地を見せたい。地元の古賀を連れて機動力を全開だ。
【和歌山GⅢ最終日12R】岡崎 自力で抗戦
2023/8/13