Ｓ級予選７Ｒに出走する林昌幸＝写真＝が復調ムード。前回の平塚ＦⅠは２日間バックを取って着順は６１６着だったが「最後は６着だったけど、急に体が軽くなった感じでした。打鐘からのタイムも良かったです」と話す。

　２月静岡記念の２次予選で落車。思うような走りができなかったが、ようやく感触を取り戻してきた。持ち味は早めの仕掛けになっても粘り込む先行力にある。調子が戻れば競走得点が上の選手との対戦でも好勝負は必至。21歳で伸びしろもタップリだ。鈴木、藤井を封じての逃走に注目。