四日市競輪の大阪・関西万博協賛「ベイサイドナイトドリーム(GⅢ)」は16日、第12Rで決勝戦が行われ和田真久留(34=神奈川)が最終バックから鋭く抜け出しV。20年8月小田原以来3度目のGⅢVを決めた。第11Rで行われたガールズは太田りゆ(30=埼玉)がV。

落ち着いた並びは前から瓜生崇―佐藤健、三浦翔―阿部力、中井俊―小倉竜、単騎の牧剛、和田真―諸橋愛。和田の上昇でレースが動く。瓜生は下げて打鐘前に中井がさらに叩く。その上を三浦が踏み込み先行態勢に。
最終ホームで瓜生が捲り上げ三浦の番手の位置に。最終バックでは外の瓜生、内の阿部のまん中がすっぽりと空いた。和田はその瞬間を見逃さず踏み込む。最終3角ではきれいに抜け出し、マークの諸橋を振り切りVを飾った。
「作戦は特に考えず力を出し切ることを意識していました。外を行くつもりでしたが、瓜生君がいたのでそこを見極めてバックから踏み込みました」
マーク戦もこなす和田だが、今回は初日の特選から自力の戦い。連日の動きはさすが競走得点上位のもので最後は俊敏な立ち回りも含めて人気に応えた。
「展開に恵まれた感はありますが、次も優勝できるように頑張ります」
今後続くビッグレース戦線でも強力南関ラインの主軸としての活躍が期待される。(緒方 泰士)
♢和田 真久留(わだ・まくる)1991年(平3)3月2日生まれの34歳。神奈川支部所属。99期18位で2011年1月平塚でデビュー。鋭い捲りを武器とする。通算成績1053戦299勝。1㍍72、69㌔。血液型B。
次走 優勝した和田真久留は前橋GⅢ(27~30日)、2着の諸橋愛は岸和田FⅠ(4月1~3日)、3着の牧剛央は高知GⅢ(4月3~6日)。