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【大宮GⅢ最終日S級決勝】北津留 単騎捲りGⅢ7V

 大宮競輪の東日本発祥77周年「倉茂記念杯(GⅢ)」は1月18日に決勝戦が行われ、北津留翼(40=福岡・90期)が単騎で捲って優勝。22年6月の久留米記念以来、7度目のGⅢ制覇を果たした。

記念3年半ぶり 衰え知らず40歳

 古性が前を取り、寺崎―古性―横関―坂井―神山―松浦―北津留―嵯峨―佐藤で周回。打鐘から嵯峨―佐藤で上昇。坂井が3番手に追い上げて、寺崎と並走。最終Hでペースが緩むと最後方にいた北津留が仕掛けて、最終Bで出切って後続を離す。坂井―寺崎―古性で追う。坂井がいっぱいになり、4角から寺崎―古性で迫るも届かず。

 北津留が見事に羽ばたき、約3年半ぶりの記念Vをもぎ取った。「捲り追い込みの方がチャンスがあるかなと思っていたけど、強い選手が内に詰まっていたので仕掛けた。2センターで追いつかれるかなと思っていた。1着を獲れるとは思っていなかったのでびっくりです」といつも通り優しい笑顔で目を丸くした。

 インタビュアーの平原康多氏から「いつまで強いんですか」と言われたように、40歳になってもスピードは衰えない。今後の目標を聞かれると、「もう年なので上積みは厳しいですよ。九州のみんなで強くなれるように走っていきたい」。2月には熊本でGⅠが控えるだけに、ベテランらしく地区全体での飛躍を誓った。(渡辺 雄人)

 ◇北津留 翼(きたつる・つばさ)1985年(昭60)4月26日生まれ、福岡県北九州市出身の40歳。私立豊国学園高卒。05年7月90期としてプロデビュー。通算成績は1790戦538勝。娘の千羽は昨年128期としてプロデビュー。1㍍77、80㌔。血液型O。

 ◆次走 優勝した北津留翼は別府FⅠ(30日~2月1日)、2着の寺崎浩平は奈良記念(2月5~8日)、3着の古性優作は高松記念㏌小松島(29日~2月1日)。

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