今回はＳ級１班が８人出場している。直近４カ月の競走得点で一番下だった久米は予選スタートとなった。「特選に乗れなかったのは自分が悪い。前回の最終日に７着をして…。強烈に止められたので」。

　最近は決勝に進めず大きな数字も目立つが、ようやく調子は上向いてきた。「７月に入ってから自力でもやれるようになってきた。練習がやれて感じは良くなっている。後は結果だけ。６月の富山ＧⅢ（１、９、８、３着）よりは自信があります」。初日の出番は９Ｒ。本来のスピードを発揮して、好発進を決める。