パワーに磨きをかけて成長を続けている石塚は「ダービーは勝ち上がりの段階で1着が取れているし、良かったころに比べて、状態はだいぶ戻ってきた」。大舞台で躍動して手応えをつかんでいる。
富山11Rでは〝強敵〟太田との対戦。「前回の二次予選では自分もダメだったけど、逃げて(太田を)不発にできている。ちゃんと考えて走ればやりようはある」と秘策はあるもようだ。
くしくも今回の舞台は前回と同じ短走路。先行有利と言われる〝33バンク〟だけに、ダイナミックな仕掛けから強じんな脚力を発揮して本線を撃破も。