初日２Ｒで岩谷は打鐘前２角から一気にスパート。マークの井上には差されたが２着で二次予選進出を決めた。「出切ってしまえば井上さんが車間を切ってくれると…。早め、早めの仕掛けを心掛けていました。焦らず行けました」と振り返る。競輪選手になるまで富山に住んでいたのでいわば地元記念。「富山商（出身高校）との声が聞こえてきました」と地元ファンの応援を受けての激走だった。「苦手な長い距離を踏んだことで次につながると思います」と手応え十分。二次予選７Ｒでも気合全開に飛ばす。