地元ファンの喝采を浴び、一昨年以来となる競輪祭の決勝までこぎつけた北津留だったが、捲り不発で5着に敗れた。
「さすがに遠かった…。ファンの声援が多かったけど結果を出せず悔しい。来年、園田さんと決勝に乗ります」。
今年1月、当地FⅠの初日特選では誘導員を早期追い抜き、長期欠場を余儀なくされているだけに今大会に懸ける思いは強かった。
GⅠタイトルには手は届かなかったが、久しぶりのホームバンク、それもGⅠでしっかり存在感を示した。
▼松井宏佑(2着)深谷さんが行ってくれたのに結果を出せず、とにかく悔しい。しかも同期の真杉にやられ…。来年こそタイトルを。
▼松浦悠士(3着)前からの組み立てだった。海也(太田)は行くならホームでしたね。内に行けば2着はあったけど。
▼太田海也(4着)作戦通りの組み立てだったけど踏み出すタイミングが遅かった。もっと経験が必要。
▼簗田一輝(6着)車間が空いた分、真杉に入られたのがいけなかった。
▼南修二(7着)ワッキー(脇本)があの位置に入ったのは正解。1回ちゅうちょした分、反応が悪かった。
▼脇本雄太(8着)深谷君の動向が気になった。ダメ元で踏んだけど…。反応も悪かった。
▼深谷知広(9着)やれることはやれた。ラインから優勝者を出せなかったのは悔しい。ここまで少しは成長できたと思う。
◆目標クリア 今シリーズ6日間の売り上げは130億8363万1900円。目標額の125億円を上回った。