一次予選が５着の勝ち上がりだった片岡。二次予選８Ｒは打鐘先行から別線の捲りを許さず、高原とワンツーを決めた。「うまく立て直せた。最近はずっと腰が痛かったけど、乗り方や腰の入り具合などで痛くないところを見つけた。初日とは全然違う感触で、力を出し切ればなんとかなる状態だった。この感じを忘れないようにしたい」。積極策で稲毛や近藤隆らを撃破。初日とは別人のような動きで好結果を残した。来期は初のＳ１も決まっており、モチベーションは高い。武雄準決12Ｒも強敵相手に真っ向勝負を挑む。