阿部は準決(2日目10R)を2着で突破。だが、前で2周半を突っ張って駆けた渡辺一との勝ち上がりを決められずレース後は悔しさをにじませた。「あれだけ先輩を行かせて…。自分にもっと脚と技術があればワンツーを決められたのに」。最終ホームで迫った大石を外にけん制すると、真後ろにいた磯田に内をすくわれて対処し切れず。渡辺一は3着で決勝入りを逃す結果となった。「やっぱり悔しいですね。でも次に生かして頑張るしか」。決勝は自力で仕掛ける小松崎の番手。しっかり援護して直線勝負に懸ける。
【小田原FⅠ最終日】阿部悔しい2着
2022/1/21