吉田敏はGⅠの寬仁親王牌(落217)の後、前回京王閣は欠場。「親王牌の初日の落車で肋骨を痛めました。もう40歳になったんで1カ月ぐらいじゃ戻り切っていないですね」とのことだが、過去には骨折明けでも力強い実戦を披露したり、頑健な体の持ち主だ。
ただ、本人は「(今年は)1年に6、7回はこけていますね。ボディーブローどころじゃないです」と苦笑い。確かに今年はケガ続きで不安は隠せないが、それでも全力投球が吉田の持ち味だ。岐阜11R特選はコマ切れの激戦だが、思い切った仕掛けで波乱を呼ぶか。
【岐阜FⅠ初日11R】吉田 全力投球だ
2019/11/5