石井寛子(写真)がガールズ競輪に新たな歴史を刻んだ。2日目6Rは外から鋭く伸びて、デビューから10年8カ月で通算600勝を達成した。
「うまくいけば岐阜で600勝できると思っていました。精神的に安定していたし、これも成長かな」。500勝の時は足踏みもあったが、今回は狙い通りに節目を達成して精神的な成長を実感。
「次は700勝で小嶋(敬二)さん(勝利数)を抜いて、その次は神山(雄一郎)さんを抜きたい」。600勝は通過点で、大きな目標へ進み始めた。
11Rは屈指の勝負強さを発揮し優勝を目指す。