初日の予選5Rは、強引に突っ張り主導権を奪った鶴良生―東矢昇太の九州コンビでワンツー決着。2周駆けで2着に粘った鶴は「相手(中釜)の出方次第でとりあえず突っ張ろうと。気持ちも入ったんで踏みました」。バック本数が示す通り果敢な先行戦法でレースを支配した。前回別府は611着。初日は捲られたが、「調子は良かった」と7月に初のS級へ昇級後も十分戦えている。「(7車は)あまり流せないので、9車の方が好き」とのことだが、先行基本のスタイルは変わりない。上位相手の準決7Rでも果敢に先制する。
【岐阜FⅠ2日目7R】鶴 果敢逃げ
2020/9/26